蓼科の銘菓で知られるのが 九蔵兵衛餅
この商品は（天保10年）蓼科温泉を開いた先祖の矢崎喜惣次にちなんでいる。彼が薬効あらたかな名湯を開いた功績で、諏訪藩主家老から「薬九増倍」の謂われを以てこの名前を賜り、その悦びを餅にして湯治客に振る舞ったことに由来している。
まわりに諏訪の特産氷餅をまぶした一口サイズで、春のヨモギ、夏のシソ、秋のクリ、冬のクルミの四種類、花見の頃には風雅な香りのさくら餅も加わる。
しっとりとして添加物を一切使わない自然のおいしさだ。素朴画の原田泰治による四季の絵とデザイン。
心のふる里信州の豊かさを伝える味とのトータルパッケージは、旅なれた人々に大好評だ。